PCM768/DSD512対応ストリーマー(ネットワークプレイヤー/トランスポート)
Motivo
標準的な小売価格:286,000円(税込)
発売日:2024年12月25日
ネットワークプレイヤーとしても、トランスポートとしても最上の音質を!
Volumio Motivoは、Volumioのフラッグシップとなるストリーマー(ネットワークプレイヤー/トランスポート)です。ESS9038を用いたDAC部、I2S出力/USB出力等のデジタル出力、さらにはヘッドフォンアンプ機能も搭載しております。8インチタッチパネルディスプレイを搭載し、単体で操作も可能です。主な特徴は以下の通りです。
・ライン出力:RCA,
XLR(メス端子、オス端子に変換するアダプター付属)
・デジタル出力:USB,
I2S(HDMI), S/PDIF同軸, S/PDIF光角
・ヘッドフォン出力:6.3mmシングルエンド(XLR出力と共用)
・ヘッドフォン出力は、ヘッドフォンの鳴らしづらさによって出力を最適化。ハイインピーダンス出力とローインピーダンス出力の2系統搭載。
・対応フォーマット(ライン・ヘッドフォン出力時):PCM384kHz/DSD256
・対応フォーマット(デジタル出力時):最大PCM768kHz/DSD512
・DACチップにはESS9038Q2Mを搭載、デジタルフィルターの切替可能
・I2S出力のピンアサインを選択可能:複数のI2S出力フォーマットに対応
・内部デジタル接続はAmanero Technologiesと共同開発
・Volumio製品で最もこだわった電源回路
・Volumio
OSの専用バージョンを搭載
革新とコミュニティ主導のデザイン
Motivoの開発は情熱と試行錯誤、そしてハードワークの積み重ねでした。これまでで最も時間をかけたプロジェクトですが、幸いにも私たちは一人ではありませんでした。「Volumio Motivo Co-creation」のイニシアチブを通じて、600人以上のコミュニティメンバーからフィードバックをいただきました。その結果、これまでのVolumio製品で定評を得たライン出力、デジタル出力を強化するだけではなく、最先端のヘッドホンセクションを追加したのです。
人間工学に基づいた直感的なデザイン
Motivoのデザインは美しさと機能性を兼ね備えています。8インチタッチパネルディスプレイを備え、操作性に優れ、デスクトップHi-Fiシステムにも最適です。Tomas Ortiz Ferrer氏によるデザインは、IFデザイン賞を受賞したVolumio製品とも調和しています。
卓越したアナログサウンド
MotivoはDACを内蔵しているため、ネットワークプレイヤーとして使うことができます。出力はRCAシングルエンドだけではなくXLRバランス(メス端子、変換アダプタ付属)を搭載。DACチップには、ESS Sabre 9038Q2Mを採用し、384kHz/32bit, DSD256までのフォーマットに対応します。
最上級のデジタルトランスポート
Motivoには、Rivoに搭載されたデジタル出力からさらに強化を行なっております。S/PDIF同軸, 光角出力にはWolfson/Cirrus WM8804トランシーバーを使用しております。また、S/PDIF同軸出力には日本のMurata製トランスを用いたガルバニックアイソレーションを施しています。さらに、I2S(HDMI)出力は、多様なI2Sフォーマット※とピン配列に対応しており、お使いのDACに合わせてI2Sフォーマットを設定可能です。USB出力時はPCM768kHz/DSD512に対応します。
※対応する機種例:PS Audio, JAVS, Denafrips, Rockna, Pink Faun, Hifime, Matrix Audio,
SONORE, M2TECH, Aune, Holo Audio, SMSL, Gustard, Audiobyte, DiDiT, Wyre4Sound,
LKS, K&K, Musica Pristina, Wadia, Loxije, Sabaj
デュアルヘッドホンアンプ:オーディオファイルのために設計
Motivoは多様なヘッドホンユーザーのニーズを満たすため、Texas Instruments製のTPA6120A2アンプを採用し、DACチップからの内部伝送をバランス化することで、ノイズを最小限に抑えています。また、高インピーダンスおよび低インピーダンス用に専用出力を設け、幅広いヘッドフォン・イヤフォンで卓越した音質を実現します。
内部デジタル回路の抜本的改良
一般的なストリーマーの場合、内蔵SBCから直接デジタルオーディオデータを出力するのが一般的です。Motivoでは、Amanero Technologiesと共同開発したカスタム接続を採用しました。一度SBCからAmanero社のデジタルインターフェースボードへデータを入力した後に、各種オーディオ回路に出力します。これによりデジタルオーディオデータが徹底的にクリーンな状態になるのです。
Volumio製品で最もこだわった電源回路
Motivoでは、外部ACアダプターから入力された電力から内部回路で使用する電力を生成するために2段のフィルター回路が搭載されております。まず入力された直後にフィルタリングを行い、そのあと、各種オーディオ回路の直前で電力を生成した後にフィルタリングを行うのです。これにより、各種オーディオ回路が理想的な状態で動作するようになります。
Volumio OSの専用バージョンを搭載
今日のネットワークオーディオは、従来のオーディオ機器に比して、ソフトウェアが音質へ大きな影響力を持ちます。加えて、ソフトウェアがハードウェアを制御するため、ソフトウェアあるいはハードウェアの供給を他社に頼るのに比べ、双方を内製できることは、音質に対する圧倒的なアドバンテージを持ちます。Volumioのソフトウェアとハードウェアの高次元な調和は、オーディオ・音楽愛好家に比類ないリスニング体験を提供します。
MotivoにはVolumio OSのカスタムバージョンが搭載され、音質と使いやすさを最大限に引き出します。Motivoはその他のVolumio製品と同様にVolumio Premiumの全機能が追加料金なしで利用可能です。DLNA/OpenHome, Roon Ready対応はもちろんのこと、TIDAL、Qobuz、Spotify、Radio Paradiseなど、あらゆる主要ストリーミングサービスに対応し、AIによるプレイリスト作成機能「Supersearch」や、ノンストップで再生を続ける機能「インフィニティプレイ」も備えています。USB-CDドライブを接続すれば、CD再生およびリッピングも可能です。
Motivoは、音楽の体験を次のレベルへと引き上げる究極のオールインワンデバイスです。
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